建物の構造による安全
1.高さが60mを超える建物(特殊構造解析による超高層建物)

2.高さが31m以上60m未満の建物

鉄骨造・鉄骨鉄筋造・鉄筋造
※鉄骨造となるのは重量鉄骨を指し、軽量鉄骨は含まれません。

3.高さが31m(10階建て程度)未満の建物
鉄骨造・鉄骨鉄筋造・鉄筋造
※鉄骨造となるのは重量鉄骨を指し、軽量鉄骨は含まれません。

4.高さが20m(7階建て程度)以下
鉄骨造・鉄骨鉄筋造・鉄筋造
※鉄骨造となるのは重量鉄骨を指し、軽量鉄骨は含まれません。

5.高さが3階建て程度の建物
鉄骨造・鉄骨鉄筋造・鉄筋造・軽量鉄骨・木造

大きく5つに分けて構造の審査基準があります。更に5つの各ランク内での安全性に対する検証法があります。
そして確かめられた申請内容どおりに正しく施工されれば、そのランクなりのある程度の安全(急激な崩壊をしない)が保証された建物が出来上がります。
耐震技術は進んできていますが、一定条件の基の試験結果段階なので、実際に起こる周期の異なる地震動などにどの程度対応できるかは不確実です。建物そのものに問題がなくとも、基礎の液状化と重なった場合にはどうなるのか。さまざまな原因で力が一部に集中してしまえば、各部材の破断強度はどうなるのか。これらのことは、考えていけばきりがありません。
特に、個人住宅クラスの木造や軽量鉄骨建物では、全ての地震に対して安全が確立されているわけではありません。「耐震○○テスト合格!」等のキャッチコピーを過信することなく、防災に心がけましょう。
「建物の瞬時崩壊は免れたものの、その後思いもよらぬ問題が!」といったことにならないように、打てる対応はしっかりとやっておくのがベストです。

建物の安全・安心は構造に関する部分でもあり、専門的かつ広範囲の知識が必要になってきます。また、一般論ではなく個別具体的な対応が必要ですので、気になる点や知りたいことがある場合にはお気軽にお問い合せ下さい。