
マンション購入法
皆さんがマンション購入を考えた時、まずはじめに何を検討されるでしょうか。
- 今後モデルルームを見学して購入を検討しようと思っている。
- ポイントになるのはシステムキッチンやお風呂・間取りだと思う。
- オートロック等のセキュリティも大事な要素だ。
- 建物から見た景観を重視したい。
- 価格と支払い条件の検討
- バリアフリーがこれからの主流になると思う。
- 交通機関・アクセスなどもしっかり把握しなくては。

上記項目は当然の基準で、どなたでも意識されていることでしょう。
しかし、専門家の立場から言わせてもらえば、ご自身で検討したつもりになっているだけで、実は検討できていないというケースがとても多いのです。
同じことを検討するにしても、どの角度でどういう目的で、どの程度検討すべきものなのかという点が、あまり意識されないからなのです。
たとえば車を買う時、「外観や内装だけで決める」というのもひとつの考え方ですが、やっぱり燃費や性能など、さまざまなことを店舗やカタログである程度時間をかけて検討した上で決断されるのがほとんどなのではないでしょうか。
車よりもより高額なマンション購入の場合であれば、より慎重になる必要があります。まずはチラシで検討し、現場で説明を受けて確認し、ご自宅で再検討を加えた上で改めて現場打ち合わせを行い、最終的に手続きに入っていくというのが理想です。
購入時には『この家に一生住み続ける』とお考えになるでしょうが、長い人生何がおこるかわかりません。
万が一の転勤などにも対応できる物件であれば、心強いのではないでしょうか。
マンション購入の基本的な流れ

一般的な方のマンション購入の流れは上記のようになります。しかし、この流れには思わぬ危険が潜んでいるのです。
マンション選びは安全性・利便性はもちろんのこと、将来の住み替え等にもより有利な『資産価値』の高い物件を選ぶのが理想です。資産として価値のあるものを手にするには、
偶然や強運頼みでは手に入りません。知恵を絞り汗を流してこそ、しっかりした資産が手にできます。
どなたでも簡単にできるチェック項目を掲げていますので、ぜひ参考になさって下さい。